二次創作について書いてみる —RITのたのしい Advent Calendar 2020—

 

初めましての方は初めまして~。SEED310です~。なんとなくAdventCalendarと聞いて、懐かしいと思い参戦。本日と、どうやら22日にも担当するそうです(投稿時間が遅れたのは、Noteが限定公開できなかったからです。その上はてなのUIがマジでどうしようもなく使い辛かった。UIも仕事で担当する身としては、本当にもったいないと思った)。

 

今回は二次創作の話したいと思います。本当は百合の話がしたかったのですが、現在動画を見ながら、百合について話すのが意外と難しかったです(ちなみにその後、嘘の話を書こうとしたのですが、こちらも余りに自分しかわからなくて断念)。二時間くらい悩みましたが、やっぱり片手間に書ける内容を書くしかなかった……。

まぁ、それはまた機会があればと言うことで。皆さんも興味あるでしょうから!

 

という訳で、二次創作の話。

二次創作がそもそもこの世の中でどれくらい一般的なのかはわからないのですが、私はここ十年以上、一次なり二次なり、小説の創作をしていました。

ちなみに、一次は全てオリジナルの設定で書いた作品。二次は別の人が作った作品設定を借りて、オリジナルの話を書いた作品、ですね。

同人誌もコミケに出したりで三回くらい?ありがたいことに好評を博しておりまして、大変うれしい限りなのですが、二次創作については毎度悩むことがあります。

 

言ってしまえば、『読者はどこでリアルを感じるのか』問題です。

 

そもそも創作物に関して、リアルを感じる部分と言うのは、例えばキャラクターの思考の癖や他との関係性において現れる者だと思うのですが、一次創作と違って二次創作は、そこにオリジナリティを入れづらいものです。キャラ設定がほぼ決まっていますからね。
まぁこの悩みも、言ってしまえば『オリジナル設定』とかタグ付けて解決してる作品が多いのですが、折角『原作通りで~』みたいな評価をいただく身でもあるので、その期待を裏切らないためにも、原作キャラの思想や口調を大事にしたいものです。

そんなわけで、二次創作の時に大事にすべき作品のデータがいくつかあります。思いつくのは以下の通り。

 

呼称表
 マジで大事。これを間違うだけでファンの数人は気が狂います。でもわかる。俺もマジで狂う。ただ、原作の中で会話していないキャラなどの対応が難しい。他キャラとの法則性から決めれば割と許される思います。


・口調
 これは普通に難しい。原作を読んでればわかるでしょ~と思われがちだが、言わせたいことをその口調でとなると途端に難易度が増すので、他二次創作を見て平均値を求めたり、原作をことごとく読みぬく必要があります。


・プロフィール
 過去から現在まで。時間軸の流れや誰に対してどう思っているかなど。二次創作作品を作るにあたってどの時点の話かとか、どこまで原作とずらして許されるかなども影響しています。

 

基本的にはここら辺かなと思います。一次創作でももちろんここら辺は気にしなければいけないので、同じと言えばまぁ同じなのですが、二次創作の場合、シンプルにミスると怒られると言う緊張感があります。だからこそ、創作の練習だったりにもいいんですけどね、二次創作。読まれる数が単純に増えると言う意味でも。

 

そんなわけで、あまりに長くVTuberの配信を見続けた結果、ほぼ中身のない文章を書き続けたSEED310でした。RIT君マジですまねえ。次やる時は先に書いておくから……。次回はまた別の話をします。お疲れー。